311系近郊型電車

since:2001/3/11
311系快速きそスキーチャオ 木曽福島
最高速度 120km/h
台車 C−DT56 C−TR241
主電動機 C−MT61 120kW
制御方式 界磁添加励磁制御 1C8M
ブレーキ方式 回生併用電気指令式空気ブレーキ
室内構成 転換クロスシート
所属会社 JR東海
この車輌を使っている列車 東海道線(米原〜豊橋)、中央西線(名古屋〜塩尻)
備考 313系との混結可能



私の独断と偏見で評価すると・・・
乗り心地 ★★★★★
シートの座り心地 ★★★★☆
前面展望 ★★★★★
車輌性能 ★★★★☆
デザイン ★★★☆☆

★車両紹介★
名古屋の東海道線の新快速増発と所要時間短縮を目的に投入。
平行私鉄との競合もあって最高速度は特急列車並みの120km/hで、大垣〜豊橋の新快速に投入された。普段は東海道線を中心に運用されるが、臨時運用で中央西線ヘ乗り入れるものもある。
車内はすべて転換クロスシートで、LED文字情報やカード式電話の設備もあり、速達快速列車として十分な機能が取り入れられている。

なお、現在の新快速は新型の313系に置きかえられたために、最近は普通列車にも充当される ようになった。


★管理人のコメント★
211系のような外見ですが、車内は221系のような転換クロスシートが並んでいます。
台車にヨーダンパがついているせいなのか、乗り心地は221系よりも安定している感じがしました。
座り心地もなかなかよく、長時間乗車にも充分対応できるので、東京〜大阪を移動する際には 狙って乗ることをオススメします。
現在では主役の座を313系に明け渡した格好になっていますが、このおかげで各駅停車にも 転換座席がまわってくることになったのですから、313系には感謝すべきでしょうね(^^)

登場当時、車両のデザインが211系とそれほど変化がなく、個性を発揮できていなかったのは 残念でしたが、313系で東海らしさが出た新型車両が出現したので、このことは今となっては 問題にするほどの事ではないですね。



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