最高速度 | 145km/h(ATC140km/h、ATS130km/h) |
台車 | N−DT789、N−TR789 |
主電動機 | N−MT731 230kW |
制御方式 | VVVFインバータ制御 IGBTインバータ |
ブレーキ方式 | 電気指令式空気ブレーキ(回生つき) |
室内構成 |
回転リクライニングシート グリーン車:1145mm、普通車:960mm |
所属会社 | JR北海道 |
この車輌を使っている列車 | スーパー白鳥(八戸〜青森・函館) |
備考 | 青函トンネル内のATCに対応。 |
乗り心地 | ★★★☆☆ |
シートの座り心地 | ★★★☆☆ |
前面展望 | ★★★★★ |
車輌性能 | ★★★★★ |
デザイン | ★★★★★ |
★車両紹介★ |
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2002年12月1日の改正から登場したスーパー白鳥用の特急車。 東北新幹線八戸開業で同時に登場したはやて号と八戸で接続し青森や函館を結ぶ。 走行性能は青函トンネル内の上り勾配でも140km/h出せるような性能を満たすものとされ、 装備も青函トンネル内の特殊な環境に対応したものとなっている。
なお、函館に乗り入れる特急列車すべてが789系というわけではなく、485系のリニューアル |
★管理人のコメント★ |
JR北海道の鉄道は今のところ利用したことがありませんが、JR北海道の車両はこの 789系が初めてです。北海道の車両は乗る機会がなかなかないので、今までほとんど 手付かずでした。 まさか東北で乗るとは思いもしませんでした(^^; 私が乗ったスーパー白鳥号。11月の東北旅行の際に2回乗りましたが、東北本線の線形が よいことも手伝って、在来線ながらかなり高速で走っていた感じがします。 乗った感じでは浅虫温泉の制限と、青森を出てすぐの単線区間くらいかな・・・ いまのところ東北本線内のみの利用ですが、乗っていてちょっと揺れが気になりました。 座った場所の関係もあるかとは思いますが、新幹線のあとに乗ると結構気になってしまいます。 この東北本線を上回る速度で走る青函トンネル内を含む津軽海峡線だとどんな感じなのか 気になるところです。あちらは新幹線規格で作ってあるので東北本線ほど揺れないとは 思いますが・・・ さて、車内のほうに目を向けてみると、シートピッチが960mmとJR四国の2000系などと 比べると数字上は若干狭いような感じはしますが、座席下の空間がしっかり確保されているので それほど窮屈な感じはしないと思います。 一見アラがないなと思えるこの座席。座っていると妙に不安定なのが気になりました。 なんかこう・・・妙に滑るんですよね(汗 モケットの生地がツルツルってわけでもないんですけど、なんか安定感悪かったです。 原因は・・・なんなんでしょうねぇ。もうちょっと座席自体に柔らさがあったら安定してたかも? 座席に関してはちょっと気になる点はあるものの、車内の雰囲気はなかなかいい感じでした。 出入り口の仕切りの硝子が津軽海峡をデザインしたものになっているあたりとか・・・ また、今回はやりませんでしたが、貫通扉の窓からかぶりつけるというのも息抜きにはもってこい ですね。前面展望は客車列車や485系などでは味わえない楽しみですから、青函トンネルを かぶりつくのもいいかもしれませんね。 次に乗るときは青函トンネルを含む津軽海峡線の区間も行ってみたいと思います。 |